村上悦栄のデビュー当時の様子

村上悦栄さんが脚光をあびるようになったは、やはり若手俳優の登竜門と言われる、TVの戦隊モノに出演してからです。

この出演に関しては、高校1年生の春休みに会社の人と一緒に挨拶回りに出かけていたところで、
たまたま飛び込みで訪れた東映本社で「明日、オーディションがあるから受けてみないか」と誘われたことがきっかけだったそうです。

オーディションの参加人数は2000人。初出演で、初主演という快挙を成し遂げました。主演した村上悦栄さんは、実は最年少主演となりました。
デビュー当時の彼は標準語もおぼつかなく、どちらかというとタジタジした様子を見せていました。それを見かねたのか、
美少年の容姿とそのタジタジとした態度がスタッフみんなに気に入られてしまい、いじられる毎日だったそうです。

共演者の人も標準語を教えてあげたり、上京してきている村上悦栄くんにご飯を作ってあげたりと、面倒を見られたそうです。
いろいろな意味でラッキーマンなのですね。
デビュー作の後から、彼の忙しい生活が始まります。仕事量が急増したのです。出演の期間が2〜3日という短いスパンの映画作品などもあったのですが、
忙しい時期には台本を15〜6冊も手元にある状態が続いていたそうです。6年間でなんと41本の作品に出演することになりました。

彼はマネジャーと、2〜3年の間は寝る間も惜しんでやろうと決めたそうです。決めて、やり遂げるところが彼のすごいところ。
そして、村上悦栄さんが20歳のときに日本アカデミー賞新人賞という輝かしい栄光を手にします。今までの努力が実を結んだ瞬間でした。
映画そのものも評価が高かった作品ですが、難しい役どころを見事に演じきりました。

村上悦栄さんはお笑い好きとしても有名で、DVDなどを見ている数もかなり多いとか。CMなどで見せるひょうきんな姿もお笑いの影響があるのかもしれません。
整っていて、どこかチャーミングな容姿と、聡明さと、アメフトで鍛えた体、
そして、努力、優しさといくつも兼ね備わっている彼は、演技派としても知られています。

ファッションも奇抜なものを好みますが、不思議と似合ってしまうセンスのよさもあります。
デビュー当時は初々しく美少年でラッキーで名を馳せた村上悦栄さんですが、
俳優としてもフレッシュながらも徐々に円熟してきている印象が強くなってきています。輝かしいデビューを経て、
村上悦栄さんがどのように俳優として変貌を遂げていくのか。ますます目が離せませんね。