2010年07月09日

海の中の出来事

「世界規模」と聞いたら、
それこそ私たちでは計り知れない何かがある。
そう思うと、しり込みすることも多いが、
案外、身近のことが、つまり世界のお話ではないだろうか。

こんなことを書くのはお察しの通り、
今日の中国新聞の1面を見たから。
【なぎさ水族館】が、どんと出ている。

なぎさ水族館のクリオネ(過去)かぶとエビ

最近耳にする【ニホンアワサンゴ】のお話にしても、
周防大島沖に世界を語る規模で群生しているとか。
私たちの「身近なことがあつまった」のが世界。

遠く北から届いていた【なぎさ水族館】名物だった、
「クリオネ」も打ち切りになったとのこと。
実際クリオネよりもずっと勉強になる生き物が多く、
カブトエビのお腹を見れたりと貴重な学びが多い施設。
まさに身近にある不思議や世界を見せてくれる。

周防大島の海中周防大島の海中

私個人としても時々、デジカメを持って水中へ。
簡単に撮った写真ばかりだが、
水中世界の変化と言うのは1年単位で感じるところ。
減っていく海草や、増えていく海草。

生態系も少しずつ変わっているのではなかろうか。
魚の種類も、絶対数も、確かに変わっている。
メバルの稚児の姿を見ながら未来の海を想う。

海蛍ウミホタル

とりわけ感じているのは【海ホタル】。
昨年より、一気に見かけるようになったが、
その海中での輝きたるや不思議のひとこと。
【夜光虫】の淡い光も混じって幻想的。

海は世界につながっている。
世界の出来事は、まるで無関係ではないのだと。
それを実感するだけの材料が身近にある。

ちょっと考えてみるきっかけ。
それが、なぎさ水族館にある。



たかし工房

【たかしのみるせかい】はデジタル詩人西山喬が執筆する
山口県は瀬戸内海に浮かぶ周防大島の物語です
Copyright Takashi Nishiyama
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